点と点が
線でつながる瞬間。

貿易部 スタッフ 2018年入社

Y.M

社内ではどんな仕事をしていますか?

入社時は書類作成などの業務を経て、2年目くらいから貿易関係の業務を始めました。
「貿易関係の仕事って難しそうなイメージ」というのが大きなハードルとしてありましたが、最初は必要な書類を集めたり、情報を集めたりといった簡単な作業がメインでした。
徐々に書類作成をするようになり、現在は輸出入の手続きの関係の仕事や、商社からの出荷と処理作成指示の依頼に基づいた書類作成の仕事をしています。

入社のきっかけはなんですか?

服の販売、商品の卸、アパレルメーカーと話を聞いて、一番しっくりきたのが卸会社だったので、そこに絞って進めました。 ミツボシは説明も丁寧で、自分の得手不得手も率直にお伝えできる雰囲気でした。 また会社の空調設備や、どんな作業をしているのか見学して、実際の環境や空気感を感じられたのも良かったです。

仕事のやりがいはどんなところですか?

売上として金額を創出するような部署ではありませんが、縁の下の力持ちとしての達成感はあります。
書類の進捗を一覧で見て、「明日の書類ももう全部終わらせておこう」とか、そういう仮目標はあって、自分の中で小さな達成感を得ています(笑)
また、国によって税率が変わってきたり、制度の違いを感じたりだとか、例えば中国やベトナムの方とメールのやりとりをする中で、「旧正月」という言葉を聞くだけで、海外の文化を感じたりできますね。

入社後に成長を感じた経験は?

梱包などの会社で経験しないと分からないことは、仕事をする過程で学ぶので、最初から高いレベルの事は求められないんだな、というのをすごく感じました。
また社内の仕事の流れが理解できてきた瞬間があり、「今まで私たちが書類作成していたのがこの手続きのためだったんだ」といった、点と点が線でつながって全体像が見えるようなことがありました。
成長という面では、入社したては部長に教えてもらいながら進めていた仕事が、自分から動けるようになり、周りに負担をかけることなく、徐々にできることが増えていったことでしょうか。

同僚の特徴は?

その同じ部署で書類の進捗を共有していて、お互い助け合う空気感があります。ちょっと進みが遅いからヘルプをお願いしたりとか、誰か休んでも他の人がフォローできるようにという、仕事の習得の平準化もできているので心強いです。

休日は何をして過ごしていますか?

ビーズやレジンで枠のある飾りなどを組み合わせたりして、小物つくりをしています。基本、自己満足でやってるんですが、母にプレゼントしたりしています。

どんな学生時代を過ごしていましたか?

経済情報学部でしたが、自分が勉強したい授業を中心に目いっぱい取っていましたね。勉強も好きだったんです。情報系や数学系が得意だったので、オフィスソフトやプログラミング言語の授業も受けてました。
今の仕事の役に立ちますし、入社して知った機能もたくさんありますね。先輩がコツを教えてくれたりして、入社してからも色々勉強になっています。

これからの目標は?

書類ミスを無くせるように、完璧を目指していきたいですね。
また、人の顔をなかなか覚えられないので、覚えられるようにしていきたいです(笑)

学生へのメッセージ

やりたいことが分からず悩んでいる状況でも、就職活動では色々見に行った方が、自然と自分の中で精査されていくのかなと思います。
例えば、「服飾」って調べると服を売る会社が目立ちますが、合同説明会では陰で支えている企業に出会えたりしますから、まずは話を聞いてみるだけで見解は拡がると思います。

貿易部の仕事

仕事内容は主に、本社や支店営業部のお客様から受注した、海外への発送資材の輸出書類を作成しています。
本社・東京支店・大阪支店からの「輸出業務依頼書」に従って、プロフォーマインボイスの作成、出荷インボイス・パッキングリストの作成を行います。
全て英文での資料作成ですが、「資料作成支援システム:EDMS」を使い、年間約1万品番(800品番/月、40品番/日)の作成実績があります。
資料完成後、スタッフ間での交互チェックを行い、間違いの無い資料として、営業・客先・乙仲への資料メール転送を行い、運送会社への貨物出荷送り状を作成、出荷をします。

また、アパレル部製品の海外縫製のための輸出入貿易の仕事も担っています。
船積みの予約、通関書類の作成、提出を行い、ベトナムや中国への材料の輸出をしています。 加工貿易による出来上がり製品の輸入についてはEPA RCEPを利用し、日本のさまざまな港へ輸入し、通関書類関係を乙仲へ提出し手続きを行っています。
日本・中国・韓国・台湾・ミャンマー・ベトナム・バングラデシュなどアジア地区との関係が深く、資材の輸出入や第三国輸出等も手掛けており、貿易に関する全般的な仕事を貿易部にて行っています。
英文資料については、通関士や税関の方がどんな輸出品なのか一目で判るような付け方を心掛けており、商品知識の向上をさせるべく、日々努力をしています。
「いかに早く、正確な資料作成・提出」を念頭に置き、周りと積極的なコンタクトを取り、部内への情報共有をすることで、「輸出業務依頼書」に沿った仕事に責任と自覚を持って日々対応しています。

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採用担当 管理部 田中