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福山市民病院様に医療用ガウン・フェイスシールドを寄贈させていただきました

2021.10.28
会場:福山市民病院 1階ホール

SDGs(持続可能な開発目標) No.3 「すべての人に健康と福祉を」

ミツボシコーポレーション ごあいさつ

株式会社ミツボシコーポレーション 代表取締役社長 中塚 一夫

弊社は中国銀行様のアドバイスをいただきながら、9月にSDGs宣言を行いました。それと同時にSDGs私募債に賛同いたしまして、今回申し込みをさせていただきました。

その手数料を、地元医療の中心の福山市民病院様で、ぜひとも役に立てていただきたいということで、今回スタッフガードプロ500枚と、フェイスシールド2400枚の寄贈させていくことに決めました。

コロナは少し弱まっておりますけれども、第6波が来るという報道もあります。引き続き地元福山をしっかりと守っていただきたく、これからも頑張っていただきたいと思います。

我々も感染防止策を一生懸命やっております。今のところ全社員、家族とも1名も感染しておりません。海外も含めてですと、たぶん2000名ぐらいになると思うんですけれども、関係者も出ておりません。引き続き防止策を施しながら、しっかりと守っていきたいと思います。

福山市民病院様におかれましては、引き続き、地元福山の元気・安心安全を守るため、市民の皆さんを守るため、頑張っていただきたいと思います。

中国銀行様より

株式会社中国銀行執行役員 備後広島地区本部長 小野 哲治 様

今回の趣旨でございますが、ミツボシコーポレーション様に我々の金融商品でありますSDGs私募債地域応援型をご利用いただいたことに起因しております。

これは、ミツボシコーポレーション様が資金調達私募債という形を通じて、ご利用いただいたその費用の一部を持ちまして、地域貢献されSDGsに取り組まれているお客様に、我々と連名で物品の寄贈寄付をしようというような運びでございます。

この度、ミツボシコーポレーション様のご意向によりまして、地域貢献されている福山市民病院様に、ガウン・フェイスシールドを寄贈しようということでございますが、なぜ、福山市民病院様をご選定されたいと申しますと、これも皆さんもご存じのように、SDGs・持続可能な開発目標ということで、2015年に国連で採択された17の目標のうち3番目にあります、人々に健康と福祉をというような提案があります。

そこに非常に感銘を受け、そこに準じた活動ということで、福山市民病院様を選定されたとお聞きしております。地域医療に貢献されている福山市民病院さん。それからこれから先、また何があるか分からない中、引き続き地域医療に本当に頑張っていただきたい、その一助になりたいということで、今回の寄贈に至っております。

ミツボシコーポレーション様とは、今回地域貢献ができ、本当に嬉しく我々も思っております。今回はミツボシコーポレーション様の地域貢献に、中国銀行を代表して敬意を表し、それとともに我々も地域金融機関として、これからも今ちょうどテーマになっている地域創生地域貢献、それからもちろんSDGsについても真剣に取り組んでいる最中でございます。

引き続きどうかよろしくお願いしたいということで、今回のご挨拶とさせていただきます。
本当にありがとうございました。

中国銀行様のニュースリリースはこちら

福山市民病院様より

福山市民病院 福山市病院事業管理者 高倉 範尚 様

このようなスタッフガードプロEXガウン、それとフェイスシールドをご寄贈いただきまして、大変ありがとうございます。心より感謝申し上げます。

実は昨日このガウンを着てみまして、私は元々外科医ですので、手術の時には必ずつけるものです。本当に病院で使っているガウンと全く同じ感じで、むしろ素材は非常に優しい感じの素材で、着心地が良いと感じました。

そして、フェイスシールドも非常に優しい、これもおでこの部分に緩衝の資材があるおかげで、顔面とシールドの間に十分な余裕もあって、おそらくスタッフも喜んでつけてくれるのではないか、というふうに感じました。

今回の中国銀行のSDGs私募債地域応援型の寄付先として、福山市民病院を選んでいただいて、本当に改めましてお礼を申し上げたいと思っています。

この地域の唯一の感染症指定医療機関の病院で、日頃からコロナ以前から、例えば新型インフルエンザであったり、SARSであったり、そういった可能性のあるような患者さんについては、市民病院が基本的には見てきた、そういう病院です。

もちろん、この度のコロナにおいては患者さんも非常に多かったので、市民病院だけが対応したわけではなかったんですけれども。ちょうど第5波、この秋のデルタ株の広がりや、これまでのコロナの株・英国株などと比べるとまったくやはり感染が違うというか、すごい勢いで患者さんが増えてきて、福山市でも1日に80人を超える陽性者が出たりしました。

そうなってくると、この市民病院自体も、感染症指定医療機関として、感染症病床を用意していたのがもともと6床ということで全く足らなくて。もちろんこれはもうコロナの最初の頃から1つの病棟、40数床ある病棟をコロナ感染用に開けたんですけれども、さらにもう1つの病棟、計2つの病棟でもコロナ対応として、運営運用しながら治療に当たってきました。

これまで、昨年の3月20日が市民病院にコロナ患者さんが入院していたのが一番最初なんですけど、それ以来約400人の患者さんが療養して、ほぼ多くのすべての人がお元気で退院されました。残念ながら亡くなられた方は元々の病気のために亡くなられたので、コロナのために亡くなられた患者さんというのはいないと記憶しています。

これからまだまだ第6波はどうなるのか、不確定なところもありますけれども、やはり病床の存在意義というのはSDGsの3番ですね、健康と福祉を人々が安心して暮らせるようにすること。まちづくりにもなると、人が集まる街を福山市も目指していると思いますので、そういったために頑張っていきたいというふうに思っていますし、第6波が来てもひるむことなく、職員一丸となって立ち向かっていきたいというふうに思っています。

この度は本当にありがとうございます。

福山市民病院様 ホームページ

私たちミツボシコーポレーションは、「SDGs」の精神を自社の企業活動に取り入れたSDGs宣言に会社全体で取り組んでまいります。